田舎暮らしの特徴「雑草との飽くなき戦い」
地方の田舎に住む人にとって、雑草との戦いは避けて通れないものです。
私の父親は、毎週日曜日は一日中家の周りの草刈りをしています。
春から秋にかけて、毎週です!
2ヶ月かけて家の敷地内や畑や田んぼの草刈り終えると、、、
2ヶ月前に草刈りを終えたところが、既に草ボーボー。ww
過酷な戦いなのです。
雑草バトルに除草剤という武器を選択しました
私自身は、そこまで管理しなきゃいけない場所は多くないのでラクなのですが、それでも庭の雑草退治に頭を悩ませていました。→以前の投稿でも書きましたが
私は色々調べた結果、除草剤を使うことを選択しました。
せっかく調べたので書いておこうと思います。
除草剤の種類
そもそも除草剤には、大きく分けて2種類あります。
除草剤がかかった所だけ枯らすタイプ(地上部だけ枯らす)
除草剤が植物の一部にかかれば、全て枯らすタイプ(根まで枯らす)
駐車場や家の庭など、雑草を根絶させたい所には、2のタイプを使えばいいでしょう。
一方、斜面などの雑草を生やしておくことで、崩落を防止したいようなところ、でも雑草が元気すぎてジャマ。
そんなところには、1のタイプで、根は残しておきつつ、地上部をスッキリさせるのが良いでしょう。
農薬が高い理由は業界の構造にある!
そもそも除草剤は、農薬の一種です。
農薬っていうのは、法律でガチガチに固められている世界なのです、実は。
作物ごとに使用方法が細かく決められています。
たとえばAという殺虫剤。
とうもろこしにアブラムシが付くのがイヤなので、Aという殺虫剤を散布しようとします。
まず、Aという殺虫剤をとうもろこしに使って良いのか?
Aという殺虫剤が、とうもろこしに登録が取れていれば使えます。
登録がとれていたとして、使い方は?何倍に薄めて使うの?収穫の何日前まで使って良いの?これらは、すべて登録によって決められます。
そしてそれを守らずに農薬を使用した場合、その作物は出荷できなくなります。
除草剤も同じです。
作物を育てる上で、雑草というのはとてもジャマ!
なので、除草剤で退治しようと、除草剤は作物栽培の過程でも活用されています。
除草剤も農薬なので、作物ごとに登録があります。
作物の植わっている畑では、登録の取れている除草剤しか使えない。ということです。
そして、登録を取るのには、莫大ばコストがかかります。
そのコストは商品単価に反映されます。
だから農薬は高いのです。
除草剤は安いやつで十分!
一方、登録を取っていない農薬というのがあります。
え?そんなの使って良いの?
と思われるかもしれませんが、作物の植わっていない、駐車場とかに散布するなら問題ないワケです。
そんな登録のないような農薬で、効果はあるのか?危険じゃないの?
農薬のパッケージに記載の、「有効成分」の記載を見てみましょう。
商品名はメーカーによって様々ですが、中身の成分名は各社共通です。
つまり、登録の取れている商品の有効成分をチェックして、登録の取れていない商品と照らし合わせればいいワケです!
そんなメンドクサイ。。
と思うかもしれません。たしかにメンドクサイです。
そんなことして何のメリットがあるのでしょうか。
それは、ズバリ安い!!です。
安くて効果は同じなんです。
一例です。
広告をガンガン打って知名度バツグンの除草剤「ラウンドアップマックスロード」
1㍑で3,000円程度しますね。
有効成分は、画像では小さくて見づらいですが、「グリホサート 41%」との記載があります。
一方、ホームセンターで安く買える除草剤があります。
こちらは500mlで300円でした。
1㍑あたり600円。
ラウンドアップマックスロードの1/5の価格です。
有効成分は「グリホサート 41%」
ラウンドアップマックスロードと全く同じです。
値段が5分の1なのに、中身は全く同じです!!
つまり、効き目も安全性も同じというワケ!
では何が違うのか?
安い方は、登録を取っていないんです。
だから畑とかには使えません。でも駐車場とかに使うには、問題なしです。
どっちを使います?
中身が全く同じで、価格差は5倍。です。。
私は迷わず安い方を選びました。
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