日本テレビ系列「世界一受けたい授業」で放送された、最新の火災原因についてまとめてみました!
原因を知っておくことで、火事を未然に防ぎましょう!
講師は消防庁火災捜査官の大沢啓之氏。火事の消化後に火災原因を突き止めるエキスパートです。
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火事の多い季節は秋から冬
暖房などの火を使うことが増える冬場にかけて、火災件数は増加する傾向にあります。
月ごとの火災件数(過去10年平均:東京消防庁調べ)
8月 395件
9月 374件
10月 397件
11月 427件
12月 505件
1月 555件
火災原因を突き止める方法
火事が起きると、出火元や出火原因が調べられ、発表されます。
でもどうやって焼け跡から出火元や火災の原因を調べているのでしょうか?
消防庁火災捜査官と呼ばれる方々は、模擬家屋調査実習と呼ばれる実際に作った家を燃やして、消化後に調べるという訓練などを行い、出火元や出火原因の特定をできる訓練を積んでいるのだそうです。
調査①出火元の特定
まずは出火元の特定を行います。火災現場の焼け跡では、まず木の焼け方を見るのだそうです。
焼けた木の溝が深い程、長く燃えた木なので出火元に近いことが分かるのです。
調査②出火原因
次に出火原因の調査ですが、たとえば電気ストーブなどの電化製品が出火元の近くにあった場合、そのストーブが使用されていたかどうかを、コードを調べることで突き止められます。
コードにコブや腫瘍のようなショート痕と呼ばれるものが出来ていれば、コンセントが電源に繋がっていたことになります。
また電化製品をX線透過装置で見れば、電源が入っていたかどうかがわかるのです。
昔は無かった!近年増えている火災原因
近年は新たな火災原因も多く、原因不明の火災も相次いでいます。
たとえば韓国製スマートフォンが突然発火する事故が発生しました。
原因は充電コネクタを上下逆さまに差し込んで利用したためだそうです。
様々な火災原因
こんなことが火事の原因になるの!?
耳を疑いたくなるような出火原因がいくつか紹介されました。
電池の保管
ボタン電池と9V角電池が接触した状態で保管されていると、火事の原因になってしまいます!
イメージしやすいようにボタン電池と9V角電池の参考画像を載せておきます。
<ボタン電池>
<9V角電池>
楽器やラジコンなどに使うことが多い電池ですね!
この2つが重なると危険なのです!
9V角電池はプラスとマイナスの電極が隣り合っているのが特徴です。
そのプラスとマイナスが、ボタン電池によって連結されてしまうと、電池がショートして爆発してしまいます。
この現象が起こり、周りの物に引火して火災となったケースが実際に数件報告されているそうです。
対策
9V角電池は裸で保管しないようにしましょう。裸で保管するときは電極にセロテープを貼って保管すると良いそうです。
揚げ物の天かす
揚げ物をした後に出る天かすが火事の原因になるそうです。一箇所に天かすを山盛りに集めてしまうと、熱が逃げずに高温となり自然発火することがあるのです。
上の画像のように、熱い状態の天かすを一箇所に集めた山盛りの状態は危険です。
実際に毎年飲食店を中心に火災の原因となっています。飲食店だけでなく一般家庭でも発生する危険のある火災原因なので注意しましょう。
天かすを保管するときは、平らなバットなどで熱が逃げるようにすると良いそうです。
ドライヤーのコード
ドライヤーを使い終わった後、コードを本体に巻きつける方は多いと思います。
そのときに強く巻きつけたりしていると、コードがショートして爆発する危険があるそうですので、コードは本体に巻きつけず、ゆったりと束ねておくのが良いそうです。
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ローソク立て
ローソク立てに水が溜まっていると危険です。火がはじけ飛ぶことがあり、周囲に引火する危険があります。
ローソク立てに溜まった水に、溶けたロウが触れて急激に熱せられることで、水蒸気爆発が起こります。
その爆発の衝撃で、ローソクの火が周囲に吹き飛ぶというメカニズムです。
ローソク立てを洗ったりしたら、しっかりと水を拭き取ってから使いましょう!
これからは火災が増える時期です。
火の元には気を付け過ぎるほど気を付けていきましょう!
読んで頂きありがとうございました!
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